よくない言葉集

よくない言葉を連ねます。日本語が不自由なので閲覧非推奨です。

麻倉もも Live Tour 2022 “Piacere!” を終えて

大変遅くなりましたが, LAWSON presents 麻倉もも Live Tour 2022 “Piacere!” お疲れ様でした.

trysail.jp

約1ヶ月間, ほぼ毎週のように開催されるライブに足を運び続けた結果, とても幸せな人間が生まれてしまいました. そんな記憶を掘り返してみようと思う次第です.

はじめに

全公演参加し, ツアーとしての楽しみもたくさん味わいましたが, 1公演1公演が素晴らしかったです. あまりにも楽しすぎて, 大阪公演を終えた直後に謎の記事が世に放たれました. myidentification.hatenadiary.jp

と言いつつ, この記事ですべての公演を詳細に振り返ることはしませんが……ゴメンネ.

何が良かったかというと, 麻倉ももさんが, もも組音楽隊が, その場その場の音を大切に紡ぐ瞬間を目の当たりにできたことです. 一番大好きな方が恐らく一番音を楽しんでいる瞬間である, 今このタイミングにしかできないであろうライブを味わうことができました. 雰囲気くらいしかわからないなりに音楽を好きでい続けた筆者にとっては最高のご褒美です.

それに加え, 麻倉さんのビジュアル的な魅力をゴリゴリに引き出す天才オタクこと HIROMI 先生の手腕により, 最強の表情やダンスという武器を装備した麻倉さんにボコボコにされました. もも組ダンサーズとの息ピッタリのパフォーマンスも含め, 今まで以上に曲を感じられる瞬間が増えたことも良かったです.

さて, ここから下は1曲ずつ振り返るゾーンとなり, 若干ですが怪文書成分の濃度が増すことが予想されます.

M1. ネムイケド

もも組音楽隊が奏でる幻想的なサウンドとともに幕が上がると, ステージ上にはブランケットを身にまといながら眠る麻倉さんの姿が. 知らないイントロのキーが G♭ だったこともあり, 「ああそういうことね」と理解してしまいます.

そして,「あくび」という, 普段は意識して出すことのない現象を可愛く演じてみせるところから, このライブは始まるのです. そう, このライブは声優アーティストのライブだからです.

音源ではギターのみ生音を起用したサウンドでしたが, いきなりライブ映えするアレンジをぶつけてきました. おとうふちゃんこと中村”マーボー”真行さんが C メロ*1で2拍目チャイナをバンバン決めてくるので, ドラムの振りコピも捗る捗る. 波動を感じる瞬間がめちゃくちゃ楽しいです. ちなみに筆者は小学校の音楽の授業でドラムを叩いた以外の経験はありません.

あくびを想起させる振りや, 初手から一体感を生み出すクラップ, 曲が終わって会場に響く元気いっぱいな「みんな, おはよ~!」の声が, これから楽しい一日が始まるのだという気持ちにさせてくれます.

M2. 365×LOVE (A)

新旧麻倉さんファンから熱い支持を受けるこの曲でもも組ダンサーズが合流し, ステージは一気に明るくなります. 火力高めの曲を前半に持ってくる強気なセトリ, 筆者は好きです.

日替わり枠だったので2回に1度聴けたのですが, たまに B メロのドラムの手数が異様に増えるのが面白かったです. 中野1日目は理解不能すぎて笑ってしまいました. そんなんありかよ.

落ち C でのピアノが生演奏だ!というところも美味しかったです.

や, ネムイケドでこれから始まる一日に胸を躍らせ, この曲で今日のために頑張ってきた乙女心を歌うセトリ, 天才か?

M2. Good Job! (B)

前日とは違うカウントからの迫力満点の \ドドドジャーン!/, 良いね. このくらいのテンポで踊りまくるのは本当に楽しいです. C メロでは, Agapanthus のときに両手を使って躍る楽しさを覚えてしまったので, もも組ダンサーズの振りコピに真剣になっていました.

1st アルバムからの選曲ということもあり, ド定番サウンドを浴びることができましたが, こういう曲だからこそ, ゆうやんこと門馬由哉さんのギターソロも映えますね.

M3. カラフル

とか言ってたら急に BPM が上がるのおもろい.

バンドサウンドで大化けしすぎじゃないか?渋谷1日目の連番者も言っていましたが, これは知らない曲です. バンドサウンドって良いなあと思うアレンジの一つでした. お気に入りは B メロ手前のオケヒのリズムでタムを鳴らすところです. 所々に初期曲としては割と面白いコードが使われてるので, これが生演奏で聴けたのも良かったです. あと,「カラフルだね」で6連スプラッシュが入る回は神回です.

MV で老若男女が踊り, 振り付け動画も存在するくらい気軽に踊れる曲があると, 初めましての方もとりあえず一緒にどう?っておすすめしやすいので嬉しいですね.

MC1 & バンドメンバー紹介

まだ3曲なのに手元にある水がやたらと減っています. どうしたものか.

すでに幸せで満ち溢れた客席を見渡して, 麻倉さんのテンションが一段階上がっていくのを感じます. 「これからもっと楽しい音楽を届けていくぞ」という気合いを言葉から感じられる時間でした.

バンドメンバー紹介では, 麻倉さんが毎回異なるトークテーマを振るという, 半ば無茶振りのような様子も楽しめました. 渋谷1日目でこばくんこと小林修己さんがアクロバティックな演奏を披露し, 麻倉さんが「何今の」と言っていたのが印象的です. また, 中野1日目ですーさんこと杉直樹さんが放った「バナナとチョコを一緒に食べるとバナナチョコになる」という名言は向こう10年は忘れないと思います. 忘れてもここに書いてあるのでいつでも思い出せます. やったね.

M4. シュークリーム

オタクの心を鷲掴みにするぷく顔や猫の振りが可愛すぎるのです. というか全体的に動きが可愛い. 天才. 序盤の勢いから少し落ち着き, 甘い歌声が全身に染み渡ります. 福岡では, そんなぷく顔さえも笑顔に見えてしまうくらい楽しそうな姿が印象的でした.

黄色い照明に包まれる麻倉さんを見て,「シュークリームじゃん……」って言ってました. 照明は一大コンテンツらしいので, 意識があるうちはそれなりに見ていたつもりでしたが, 意識が無い時間がほとんどだったようです.

大阪では, 曲振りとして「やっと披露できる曲」という風なことを言っていましたが, いつしかその謳い文句もなくなっていました. ツアーを通して, ライブの中での立ち位置を確立させることができたのだなと感じました.

イントロや 2C 後のピアノの振りコピは簡単にできるのでおすすめです.

M5. Love me, Choose me

躍るぞ~~~!!!



…………



躍れね~~~!!!

ただでさえメロも難しいのにダンスも鬼難しい, ヤバいだろ. ご本人がツアー直前に追い詰められていたのも頷けます. しかし, その分麻倉さんの高いダンススキルが真価を発揮し続けていました.

対するオタクはダンスレッスンを受けていないので, 適当にフィンガースナップをして遊んだり, ダンスミュージックらしいクラップではしゃいだり, やろうとする努力は認めてもらえるかもしれない動きをしたり, 2A でこばくんのスラップの振りコピをしたりと, オタクなりに楽しんでいました.

前の曲で落ち着いたかと思った矢先に狂わされる. やり手.

M6. ふたりシグナル

ここでマイクスタンドが登場し, 両手を使った振りが可能になります. 麻倉ももさんの手は可愛い. 彩色硝子の MV にもそう書いてある.

純度100%の EFFY サウンド*2だったこの曲も, もも組音楽隊の手にかかれば楽しいポップスへと変化しました. 特にイントロのワウギターがめちゃくちゃ美味しかったです. 中野1日目には作詞の新谷風太さんもいらしていたようで, 同じことをツイートされていました.

渋谷2日目では, 後の MC 中に話の流れから急に「感情混線~」の部分の振り付け講座が始まり, 次の中野1日目では「よくできました~」と言わんばかりの笑顔と拍手をステージから送っていました. 可愛かったです.

M7. フラワーズ

マイクスタンドはそのままに, 幻想的なエレピの音色とともに次の曲へと入ります.

どこか物憂げにも聞こえるような 1A, 1B から, C メロに入ると手話ベースの振りを伴い, 声と手で愛を語りかける優しい空間を作り上げていました. 最後の「フラワーズ」のみかすれるような声に仕立て上げてきたのがエグすぎました. 危うく泣くところだった.

音源では最後のアルペジオが上昇形だったのに対し, バンド演奏では下降形になっていたという違いも興味深かったです. 最後の F♯ がニクい.

バンドセッション

ほ ん へ

謎にフラットから入るな~とは思っていましたが, まさかトクベツいちばん!!に繋がるとは…… よく考えたらイントロのモチーフが結構活かされていたことに気づきました. そういえば大阪1日目で初見なのにイントロのシンバルチョークの振りコピができていたのは, 身体に刻まれたリズムだったからかもしれません.

名古屋ではこばくんが Birdland のモチーフを織り込んできて, バカほど高まってしまいました. キーが F だったことからメイナード・ファーガソンも意識しているに違いない. 彼は吹奏楽部でフルートをやっていたので (?)*3

Birdland

Birdland

music.apple.com

Birdland に言及しているオタクは5人しか知らない.

ツアーの後半では, おとうふちゃんのコーレスタイムもあり, セッションを一緒に楽しむことができました. なくても勝手に振りコピしてるんですけどね.

7, 8割の観客は休憩時間と思っていたようで座っていましたが, 眼の前でカッコいい人たちが演奏している時間で休憩できるはずがありません. 前方席でも後方席でも暴れ散らかした結果, 何人かに動きで認知されてしまいました. 正直, 麻倉ももさんのライブでこんなに暴れられる日が来るとは思っていませんでした. すごく嬉しかったです.

M8. eclatante

さっきまでのロックはどこへ行ったと言わんばかりに雰囲気は一転. もも組音楽隊のジャジーなリズムに合わせてもも組ダンサーズが再び入場し, お城でのティータイムの準備を始めます. イントロのモチーフも顔を覗かせ, いよいよ 3rd アルバムのリード曲がやってくるという期待に胸を躍らせます.

そして, キラキラしたものが好きな麻倉さんにピッタリの, Apiacere のジャケットを想起させるような青色ベースのキラキラドレス衣装を身にまとった麻倉さんが再びステージに現れると, 「お気に入りのドレスを選んだ!!!」と感動してしまいました.

1A のベースラインが単なる4分刻みのウォーキングではなく, 8分も織り交ぜたおしゃれなアレンジになっていて, お前お前お前!!!ってなってしまいました (失礼). もし次があるならフレットレスベースで, いやウッドベースでやって欲しい. この曲はまだ高みを目指せる.

Bridge に代わって, 麻倉さんがその場で指名した2人がソロを披露するという, ライブならではの楽しみもありました. 即興演奏はジャズの醍醐味だっつってんだ. これを書いたメールがももにちで読まれている*4ので, 非常にホクホクしていました.

2A′ の通称ボサノヴァゾーンでフロアタムの振りコピしてるオタクは2人を除いてどこにもいませんでした*5.

元ネタは以下のツイートだが, これで通る人はおらんのよ.

M9. ユメシンデレラ

これが麻倉ももさんの音楽です.

大阪では B メロの3連符の振りコピが楽しいなとかほざいてたのに, 福岡でガチでやばいことが起きた. ご本人曰く, 福岡の当日にディレクターから「1番をピアノ伴奏だけで歌ってみない?」と提案されたそうで. 当日のリハはあれど, 今までやったことのない演出に果敢に挑戦してくれて, 見事に美しい歌声を披露してくれました. 麻倉さんの中に明確な音楽が芽生えていることの証拠です.

バンドアレンジだからこその, アウトロのメロディが非常に良かったです. もも組音楽隊個人個人の音楽を曲中にぶつけられる快感も味わえ, 「自由な音楽」というべきものがこの1曲に詰まっていました.

MC2

衣装替えして最初の MC なので2曲しか歌ってないように感じるが, その前に4曲 + バンドセッションがある. 一息つきながら, ここまでの結構な間にいろいろな体験をしているのだなと感じます.

キラキラな衣装を自慢したり, ご当地の話をしたり, しようとしたけど広がらなかったり. 自覚があるのか無いのかわからないがオタクを刺したり. 麻倉さんのトークは不思議な力がありますね.

そして, 大阪では次の曲は座って聴くように言われました. ついにあのとんでもない曲のターンです.

M10. monologue

いや, この曲ライブで改めて聴くとホントエグいな…… バラード自体に相当なスキルが求められるのに, C メロになかなかな跳躍もある. それを歌いきってしまう麻倉さんの音域の広さに驚かされます.

どの公演からか忘れてしまいましたが, 少し感情的な表現を取り込んだ歌い方になり, このメロディと歌詞が持つ複雑な気持ちを一つの歌として昇華させていました.

M11. あしあと

Apiacere でかなり好評を博していたあの曲順がそのままセトリに組み込まれていました. Asakura_Staff, 流石です.

大阪では monologue で座ってからそのまま聴いていましたが, 直後のももにち*6で 「立って身体を揺らしながら楽しんでほしい」「その前の曲から立ってても良かったな」と言及があってから, 座って聴く時間は0になりました.

R&B テイストのカッコいいトラックだったこの曲も大変化を遂げ, 客席もバンドも巻き込んでノリノリに歌う姿が印象的でした. フェードアウトだった曲がライブでは明確な終わりを迎えるのも癖. そういえばこの曲も初披露なんですよね.

MC3

もうこの辺記憶無いな.

M12. 明日は君と。

どうも, イントロギター振りコピ部です.

もともとはハニワバンドが奏でる青春ロックだったわけですが, もも組音楽隊が奏でるロックはどこか厳つくて楽しかったです. 大体おとうふちゃんのフィルインがデカいからなんだけど. ハニワのサポメンにも入るこばくんとの共演も良かったですね.

C メロの振りコピの一体感は相変わらずすごいですね. 自分もその中の一部になれているんだなあと思うと妙に感慨深い.

中野1日目で「君と」をもらえた気になっています.

M13. Run for you

これまた 1st アルバム収録曲で, タンバリンを振り回す麻倉さん, 可愛い. そんなんありかよ. たまにマイクにシャラシャラした音が入ってくるのが面白かったです.

Peachy! の曲は今とは毛色が大きく異なるものが多いので, どう扱ってくれるのか楽しみだったのですが, なるほどこういう遊びに昇華できるのか, と感心しました.

たくさん煽りを入れて, とにかく今を一緒に楽しむぞという勢いを感じました.

M14. Shake it up! (A)

2nd アルバムから選ばれた刺客!!!秘密のアフレイドはどうした Agapanthus で振り入れタイムがあったのでいつでも踊れます. 大阪1日目で腰を若干痛めたのもいい思い出です.

この曲も3連符が気持ち良いですね. それ以外も全般的にキメが楽しいです.

中野2日目で麻倉さんがうっかりハイジャンプさせちゃったのはレギュが悪いのでそろそろレギュを緩めてほしいです.

M14. Fanfare!! (B)

知ってた.

ラジオではネタバレ NG みたいなことを言っているのに, TwitterInstagram で自らネタバレしてるの草.

www.instagram.com

特に, MOMO している間にもちょ10の撮影を始めたときは笑いました. 筆者がおとうふちゃんだったらはよ撮れって思ってたかもしれません. こばくんの MOMO も可愛かったですね.

あと, C メロでおとうふちゃんの振りコピをしようとすると, ブレードは重いし叩いたときの反動も無いしでめちゃくちゃしんどかったです. ドラマーじゃないので腕が貧弱なんです. 最終日にして少しできるようになりました. ツアーを通して成長できたようです.

M15. 満開スケジュール

Shake it up!, Fanfare!! で高まった熱が空の彼方まで打ち上がる瞬間を見ました. 「ペンライトで会場を満開にしてください」という口上が毎回入っていたのが良かったです.

A メロのベースラインが好きすぎるのでこばくんの振りコピをしますが, B メロで麻倉ももさんと恋ダンスをするのは外せません. そして来たる C メロではもも組ダンサーズと全力シャンプーをします. 目の前にいるはななやこりんもめちゃくちゃキラキラして見えました.

全体的に振りコピしやすいように作られていて, 1曲を通してめちゃくちゃ遊びまくれました. こちらもみんなで躍るゾーンが用意されていて, カラダが止まりません.

M16. ピンキーフック

本人演奏シリーズ第1弾!!!

アニソン界を騒がせた名曲に携わった人物が!!!眼の前で生演奏している!!! いつものメンバーというわけでもないからこそ, 本当に贅沢なひとときでした.

さて, Apiacere でトップバッターという大役を務めたこの曲が, ライブでは本編のラストを飾りました. 本当にたくさんの人に愛されるために生まれた曲なのだなと思いました. そして, そんな曲を全身を使って初披露する瞬間に出会えたことに感謝しました. 「大胆に 大胆に 大胆に 大胆で 大賛成」のところめっちゃ好き.

気づいたら C メロではななの振りコピをするのが癖になっていたのですが, 9小節目の2拍目で小指を上げなきゃいけないのに無意識にチャイナシンバルを叩いている自分が嫌になりました.

大盛り上がりの中, ライブは一旦終わりを迎えるも, まだまだ聴き足りない気持ちが止みません. ちなみに筆者はアンコール前提のライブが嫌いです.

EN1. シロクジチュウム (前半)

本人演奏シリーズ第2弾!!!

この曲がライブでどうなるかというのを以前からお話しされていたこともあって, 本当に楽しみにしていた瞬間の一つでもありました. アンコール1曲目という, 初披露にしては微妙な立ち位置や, その入り方が妙に気に入らなかったというのはありますが, ライブ中に難しいことは考えられないので聴ければ嬉しいものです.

会場カラー T シャツを着た麻倉さんともも組音楽隊が彩る不思議な空間. 「ぎゅってしたい」を, 手をぎゅっとさせながら無声音で歌う姿が大変愛おしかったです. その後1小節分の休符が入っていたのですが, その余韻を味わうのにちょうど良い時間でした.

しかし, A メロのパッキパキのベースを本人演奏で聴けるなんて贅沢すぎましたね……

アウトロで, 音源ではギターが平然とした顔で8分のフレーズを奏でて1点に収束していたのが, 今回のアレンジではイントロと同じフレーズになっていました. なぜだろうと思っていましたが, ここで収束してしまうとライブが終わってしまうからなのかなと考えています.

EN1. プリンセスじゃなくても (後半)

え?渋谷でもやるの?この曲をやるためだけに追加公演を開くものだと思っていたのでびっくりでした. 病むのでこれ以上は触れませんが.

ウィンドチャイムから始まるおしゃれなイントロでほうほうと思い, ニクすぎるコード進行に?を浮かべ, 結局この曲のキーはどこだよとか色々考えながら聴いていたら, なんか「もももも」とか言っているのでより混乱してしまいました.

この「もももも」ですが, 顔を揺らしているのが印象的でした. マイクにちゃんと歌声を乗せながらこの表現をしていたので, 麻倉さんはやはりライブが上手いなと思ったからです.

バンドサウンドの裏で微かに聞こえてくるオケ音源にストリングスの音を見つけ, これ音源ヤバいんじゃね?とか思っていましたが, Talking Box で1コーラス解禁され, ヤバいことを確認しました. LP盤 Apiacere は購入済みですが, この記事を書くまで家にほとんどいなかったし, またしばらく家で過ごす休日が無さそうのでまだ聴けそうにありません.

EN2. 箱庭ボーダーライン (A)

Peachy! にも収録されていない隠れた名曲. 名曲を隠す理由はどこにも無いので, 今回こうして日の目を浴びることになって本当に嬉しかったです. プリンセスじゃなくてもからの繋がりとしても100点満点でした.

もともと好きだった昭和アイドル音楽を早い時期からこの曲で取り入れていて, アーティストデビュー6周年を迎えたタイミングで, 今度は自分自身の思いもたくさん詰め込んでもう一度出すという時の流れを逆行していくセトリに唸っていました.

2A でフロアタムをクロスして叩くところが好きです (は?)

EN2. 恋のプレリュード (B)

ここは昭和アイドル音楽ゾーンのようですが, この曲についてはもう一つ大事な要素があります. それはタイトルにもある通り, この曲の歌詞にはたくさんの音楽用語が散りばめられていることです. 音楽を詰め込んだアルバムやそのリード曲に, 音楽用語を基にしたタイトルをつけるような麻倉さんチームが届けるライブにおいて, 実は今一番歌うべき曲だったと言えます.

Agapanthus 2日目アンコールの No Distance といい, 完璧すぎる布石がある麻倉ももさん楽曲強すぎる. こういうのでいいんだよ.

EN3. 彩色硝子

やっぱりメロが良すぎる~~~!!! ここまでたくさんの曲を聴いてきましたが, 最後に浄化されました. 観客一人ひとりの目を見るようにしながら言葉と音楽を紡ぐ, 慈しみ深い姿は忘れられません.

1番では1人で踊り, 2番からはもも組ダンサーズが合流してくるのが分かり手すぎる. この曲は2番で周りにあるものが具体化していくので.

2A に1小節のブレイクが入るのはなるほどとなるアレンジでした. Bridge もジャズに振り切っていて良かったです. そういえばこの曲はスウィングが明示されたわけではないですが, リズムとしては基本的に16分2個じゃなく3連になっていましたね.

また, Bridge でのもも組ダンサーズの振りがカラフル, 満開スケジュール, ピンキーフックをモチーフにしたものになっていました. これまでの活動を象徴する一曲であることをこんなところにも詰め込んでいて, 頭を抱えそうになりました.

床に映し出された照明もステンドグラスさながらに色とりどりでした. MV ではステンドグラスを使わずにフィルムで彩りを表現するという, 比喩であることを徹底した表現が大好きなのですが, ライブでそれが再現されていたのもお気に入りポイントでした.

どこをとってもバケモンソングすぎる. 完璧な締めでした.

ここでライブは終わり, 麻倉さんは巣に戻って「おやすみなさ~い」とブランケットを被り眠りに就く. 次の公演でまた起床から始まるという繋がりに気付かされたときはひっくり返りました. そりゃセトリ正解者出ないわ.

???「私は仕事が減って良かったんですけどね」

WEN. ピンキーフック

千秋楽では予定調和っぽくダブルアンコールの機会がありました. 当然嫌いです. Odyssey のときみたいに終演アナウンスが行われているのにオタクが無理やり呼び込むくらいが良いのに.

この日は2列目に行けたこともあり, 最後の最後だからこちらも全部出し切って楽しむぞという覚悟で遊びました. ですが, 麻倉さんが 1C も 2C も舞台端にいたので, 目の前にいたこりんと遊んでいました. ここで, こりんパートを覚えていなかったことに気づきました. カス.

こばくんがおとうふちゃんの元へ寄ったり, ゆうやんがギソロで前に出てきたのが良かったです. もっとやってくれても良かったのに. スタッフから「衣装は白か黒でお願いします」と言われて特に打ち合わせせずに黒で揃ってしまうもも組音楽隊の, バックに徹する姿もそれはそれで良かったですね.

本当の終わりなのになんかここだけ異様にバカみたいになってしまった.

むすびに

とにかく音楽を楽しむことに重点を置いたことがこれでもかというほど伝わってくる, 素敵なライブでした. 様々なスタイルの音楽を擁する麻倉さんのライブとして, これも一つの形になっていたと思います.

愛の世界を伝える人として, そして自身のファンへの愛を伝える人として, 各地を巡り, 1人でステージに立つその姿は, また一つ忘れられない思い出となりました.

Apiacere が出たときは, その完成度があまりにも素晴らしかったために, これよりも凄いアルバムが出ないのではないかと危惧したこともありました. しかし, アルバムの曲や, それ以前の曲がこのタイミングでライブで披露され, これまでに見たことのない景色が広がっているところを目の当たりにして, この方たちならまだまだ上に行けると確信しました. 今後麻倉さんを応援していく上で, これは何よりも嬉しいことだと思います.

一番大好きな方の, 自分自身の姿をたくさん味わうことができて, 本当に幸せでいっぱいです. そして, オタク自身も無事にツアーを回りきれて良かったです. あちこちでいろんなことをして, めちゃくちゃ楽しい1ヶ月間でした. たくさんの夢を見させてくれてありがとうございました.

謝辞

1ヶ月間最高の景色を見せ続けてくれた麻倉ももさん, 素敵な演奏を楽しませてくれたもも組音楽隊の皆様 いつもカッコいいダンスでステージに華を添えてくれるもも組ダンサーズの皆様, 最高の景色を作るために奔走してくださった, ディレクターの森田和樹さんを筆頭とした麻倉さんチームの皆様, いつも麻倉ももさん現場に一緒に行ってくれる友人氏, ドラム振りコピ連番の前にピンチケわーすた現場で田淵ステップ連番してくれたフォロワー氏, 投げつけた電子チケを受け取って Piacere! してくれたアイプラ現場を共にしてくれる友人氏, 各所で雑談したり祝杯を交わしたりしてくれたオタク諸氏に感謝します.

これからも自分の好きなものを自分の好きなように, 自由に楽しんでいきますので, よろしくお願いします.

修士 (工学) なので計算機でパワープレイして修士 (麻倉もも) になった話

TL;DR

ゴミ記事なので本当に読まなくていいです.

はじめに

LAWSON presents 麻倉もも Live Tour 2022 “Piacere!” の開催に際して, 全10問のそこそこムズい4択クイズをやることになりました.

trysail.jp

初日に真面目にやったら正解数は2問でした. それから数日間それなりにちゃんと考えつつ挑戦しましたが, 7問正解から伸びることはなく, 筆者は麻倉ももさんを理解できていないと痛感しました.

麻倉ももマスターへの道のりは遠いですが, 筆者はコンピュータサイエンスでマスターを取っているので, コンピュータに仕事をさせることにしました.

本当はこれを TL;DR に書くべき

4択クイズへの回答と正解数を制約条件とした制約充足問題を定式化し, SAT ソルバを用いて解く事で正解を導いた.

制約充足問題 (CSP) とは?

自分の修論に書いてるから引用するのが楽だなと思いつつ

制約充足問題 - 数理計画用語集

こんな感じ. 要はいくつかの変数からなる等式とか不等式とかを全て満たすように変数に値を割り当てられるか判定する問題.

例) 整数変数 x,\ y \in \mathbb{Z} ,\ -10 \leq x,\ y \leq 10 について, 次の制約式

{\displaystyle 
\begin{eqnarray}
  \left\{
    \begin{array}{l}
      x + y = 3 \\
      x^{2} + x - 6 = 0
    \end{array}
  \right.
\end{eqnarray}
}

を満たす値は存在するか?答えは Yes である (\lbrace x,\ y\rbrace = \lbrace -3,\ 6\rbrace,\ \lbrace 2,\ 1\rbrace).

充足可能性問題 (SAT) とは?

充足可能性問題 - Wikipedia

かなーりめちゃくちゃ雑に言えば2進数の変数に限定した制約充足問題である.

雑に全探索すると  n 個の変数と m 個の制約式からなる SAT 問題は O(2^{n}mn) 回の探索が必要となるが, この世の中にはもっと高速に解を探索するソルバがいっぱい存在する.

https://jssst-ppl.org/workshop/2017/slides/ppl2017_c4_soh.pdf

使用ツール

制約充足ソルバとして Sugar を用いる.

cspsat.gitlab.io

cspsat.gitlab.io

Sugar は与えられた CSP を SAT にエンコードし, SAT ソルバで解を求め, 解が存在する場合は元の問題の解にデコードするソルバである.

上記の例の問題を Sugar CSP で記述すると以下の通りとなる.

(int x -10 10)
(int y -10 10)
(eq (+ x y) 3)
(eq (+ (* x x) x -6) 0)

実行してみるとこんな感じ.

[f_t_ikt]:$ cat >ex.csp
(int x -10 10)
(int y -10 10)
(eq (+ x y) 3)
(eq (+ (* x x) x -6) 0)
[f_t_ikt]:$ sugar ex.csp
s SATISFIABLE
a x     2
a y     1
a

注意すべきなのは, SAT ソルバは「制約を充足する値の割当てが存在するか否か」を判定するものであり, 上記の例のように複数通りの解が存在するとしてもすべての解を求めるわけではない.

また, SAT ソルバは MiniSat を用いる.

MiniSat Page

いないと思うけど試してみたい方には以下の記事が参考になる.

SATソルバーMiniSatとSugarを導入 - Qiita

余談だが, 筆者は学生時代にある問題の解が存在しないことを証明するために, 様々な SAT ソルバを試して悪戦苦闘していた.

定式化してみる

そういうわけなので, 変数と制約式を定義すれば解ける!簡単!

① 各問題の選択肢に対応する変数を定義する.

クイズの問題数を N = 10, 選択肢の数を M = 4 とする.

{\displaystyle
x_{i,\ j} = 
\begin{eqnarray}
  \left\{
    \begin{array}{l}
     1\ \ {\rm{if}}\ i\ 番目の問題の\ j\ 番目の選択肢が正解である\\
     0\ \ \rm{otherwise}
    \end{array}
  \right.
\end{eqnarray}
}

{\rm{for}}\ i \in \lbrace 1,\ 2,\ \dots\ ,\ N\rbrace,\ j \in \lbrace 1,\ 2,\ \dots\ , M\rbrace

② 「選択肢は各問題で1つのみが正解となる」という制約を追加.

\displaystyle \bigwedge^{N}_{i = 1}\left(\sum^{M}_{j = 1} x_{i, j} = 1\right)

③ 制約式を定義するためにクイズに適当に答え, 解答内容と正解数をメモる.

より確実に絞り込むために, 全部1番目のとき, 2番目のとき, 3番目のときの正解数も調べておいた. つまりこれで3日消費している.

④ いい感じに溜まってきたら制約式をドーンと追加.

クイズに挑戦した回数をTとする (T=19らしい).

c_{t,\ i} = (t\ 回目の挑戦時に\ i\ 番目の問題で選んだ選択肢)

a_{t} = (t\ 回目の挑戦時の正解数)

{\rm{for}}\ t \in \lbrace 1,\ 2,\ \dots,\ T\rbrace

として, 以下の制約を追加.

\displaystyle \bigwedge^{T}_{t = 1} \left(\sum^{N}_{i=1} x_{i,\ c_{t,\ i}} = a_{t}\right)

式で書くと何だこれと思うような見た目だが, 要はすべての試行に対して, 選んだ選択肢で何問正解したかということを表現しているだけ. 各変数に0か1を割り当てて矛盾が生じなければ, 1となった変数に対応する選択肢が正解となる, かもしれない.

こんだけ?はい.

⑤ Sugar CSP で記述して解かせる.

手で書くのはめんどくさいので, 退屈なことはPython にやらせよう.

for i in range(1,11):
    for j in range(1,5):
        print(f"(int x_{i}_{j} 0 1)")
        
for i in range(1,11):
    print("(eq (+",end="")
    for j in range(1,5):
        print(f" x_{i}_{j}",end="")
    print(") 1)")

while True:
    s = []
    try:
        s = input().split()
    except:
        break
    print("(eq (+",end="")
    for i in range(10):
        print(f" x_{i+1}_{s[i]}",end="")
    print(f") {s[-1]})")

あとは任せた! 1秒ほどで Sugar くん (というか MiniSat くん) がゴリゴリに探索してそれっぽい解を吐き出す.

麻倉ももマスターの称号を手に入れる.

頭を使わないために頭を使うのが好きです. これは使ったうちには入りません.

アホ

あろうことか福岡公演の日にメモを取り間違えて一生 UNSAT を吐き続けていた. メモも取れないしクイズもできないアホと申します.

まとめ

4択クイズの解答状況を制約として, CSP を定式化し, SAT ソルバを用いて解く方法を提案した. 筆者の解答状況にはばらつきがあったからか, 無事に正解となる一意解を出すことに成功した.

考察

麻倉ももさんかわいい.

むすびに

これ全然学部レベルです.

麻倉もも Live Tour 2022 “Piacere!” に行こう!

LAWSON presents 麻倉もも Live Tour 2022 “Piacere!” 大阪公演お疲れ様でした.

麻倉ももさんの3度目のソロライブにして初めてのツアー, 初めてのバンドセット. 過去2回のライブとは全く異なる雰囲気ながら, ステージも客席も全力で音楽にのめり込む最高のライブでした.

こんなに素敵なライブがあと6回もあるのに行かない人がいるなんて非常にもったいないので, 「こんなライブが観れるから来て!」というのを書き殴る次第です.

麻倉ももさんのパフォーマンスが上手い!

キュートなルックスやそこから繰り出される "妖刀" は非常に有名ですが, ひとたびソロアーティストとしてステージに立ってマイクを握れば, 驚くほど綺麗な歌声で次から次へと歌い継ぐその姿を見て欲しいです. 以前から歌唱のあるコンテンツにもたくさん参加されていますが, キャラクターというリミッターを解除した本気の歌は, 女性声優界でも屈指の安定感を誇っていると思っています.

最新アルバム "Apiacere" は, ご本人も難しい曲ばかりとおっしゃっていますが, その難曲たちを後述する容赦ないバンドの迫力にも負けずに一人で歌い切る, ヤバいライブです. それでも, 昨年の TrySail でのツアーを見るに, これからまだまだ伸びると思っています. 「今はこんな歌も歌うのか」という方にも, ぜひその旋律に酔いしれてほしいと思います.

しかも, これまた持ち味の一つであるダンススキルの披露も健在です. これだけのことをこなしながら, 更にキレッキレで美しいダンスでも魅せてくる, ソロアーティストながらにいろんなことに挑戦し続ける素敵な方です.

バンドセットでより音楽を味わえる!

特に Apiacere では, 今の麻倉さんがやりたい音楽を一つの形にするべく, 生楽器も打ち込みによるアレンジもかなりこだわっていて, 非常に完成度の高い音源が世に放たれています.

しかし, 本人の歌を聴けるだけがライブではない, ましては音楽ではありません. キーボード, ギター, ベース, ドラムの精鋭たちが集結し, 麻倉さんの楽曲にたくさんの彩りを与えてくれます.

そこにはなんと, "ピンキーフック" のレコーディングに参加された中村”マーボー”真行さんや, "シロクジチュウム" のレコーディングに参加された小林修己さんも参加されているのです! かなり気合いを入れて制作したであろう楽曲に携わった方々も呼んで全国を巡るというところからも, 今の麻倉チームが本気で音楽を届けようと頑張ってくださっているのが伝わります.

キュートでポップなあの曲はチャイナシンバルをカンカンに鳴らしてロックの色を纏い, R&B なあの曲はよりその雰囲気を醸し出し, ピアノが印象的なあのフレーズも生演奏で聴けたり, ギターが右手でウィンウィンしだしたり, ベースがスラップをパキパキにキメてきたり, これまでの麻倉さんのライブからは想像もできないほど, その瞬間の音を楽しむことができます.

この編成ならではのアレンジも数多く見受けられるため, 絶対に生で味わうべき音楽がそこにあると言えます.

バンドセッションもあるよ. 超楽しいです.

セットリストもめちゃくちゃライブしてる!

かねてから言われている通り*1, 新曲も旧曲もバランスよく取り入れられていますが, その選曲も絶妙です. 前半で火力高めに行くのは最近の流行りなのでしょうか. この "音" で盛り上げていくぞという気概を感じます.

その中でも様々な仕掛けを盛り込まれているので, 目でも耳でもたくさん楽しむことができ, 必ず幸せな気持ちになって帰ることができます.

また, 冒頭に「過去とは雰囲気が異なる」と言いましたが, これは今までのライブに参加された方なら誰もが思うことのはずです. なぜなら, 今回はストーリー仕立てのような演出はほぼ全く存在せず, ひたすら歌って喋ってを繰り返すだけのライブだからです.

そこにある音楽が全てです. これが今の麻倉ももさんのありのままです.

"声優のライブ" という観点からすれば, 今まであったものがなくなるのは寂しいと感じる部分も無くはないですが, 音楽が聴きたい, 歌で魅せられたいという自分にとってはこれがどれだけありがたいことでしょうか.

おわりに

さて, なぜ今回このようなものを出したかというと, 一つはもちろんありえん楽しかったからというのもあるのですが, もう一つ, MC 中に気になることがあったからです.

書き並べてみると,

  • 大阪公演に両日参加したという客はかなりの数.
  • 「ライブでの麻倉ももは初めまして」の方はちらほらいる程度.
  • 関西から来たという客も3, 4割程度.

そして,

  • Fantasic Live 2018 “Peachy!” に参加したことのある客は (席の都合であまり見れてはいないが) 7割くらいはいた.

筆者も今回のツアーは全公演参加する予定のため, あまりデカい声で主張することはできませんが, いつものファンが全国を回るのが目立つのを受けて, これはご本人の望むツアーになっているのかという疑問を抱かざるを得ません.

そんな筆者が実際に体感したライブは, MC こそ変な人たち向けのトークで繋いでいましたが, パフォーマンスは内輪向けでもなんでもない, 誰もが純粋な心で楽しめる素敵なものでした.

今のやり方ではこれが正直な成果かもしれませんが, だからこそ我々にできることは, とにかく「聴いてもらう」に尽きると思っています.

とにかく言いたいのはこれです. 麻倉ももさんはソロライブもやれます. そして今やっています. チケットもまだ買えます.

trysail.jp

この記事に巡り合ってくれた方とともに, 5周年イヤーの終わり, そしてソロ活動7年目の第一歩を見届けることができると願っています.

中野のチケットが両日とも連番枠が余っているので是非 (小声)

IDOLY PRIDE Sparkle STAGE に寄せて

Animelo Summer Live 2022 -Sparkle- 1日目に参加しました. 本記事ではタイトルの通り感想やお気持ちをつらつらと述べています.

どちらから読んでいただいても構いません. 受け止め方はお任せします.

良い話 - よくない言葉集

悪い話 - よくない言葉集

悪い話

やはり, song for you をあの場で歌うべきではなかったというのは今も変わらない.

メディアミックスプロジェクトというだけあって, ゲームを原作としてアニメやコミックスに派生し, 更にはリアルでのライブにまで絡めてくる骨太なストーリーがあるのが IDOLY PRIDE の最大の特徴であるはずだ. つまり, 「ライブも含めてユーザが楽しむ対象が完成する」と言いたい.

その前提を踏まえて, アニメなどでもキーとなる曲がライブで未発表のまま, フェスで初披露されたことがどうしても引っかかる. それも, アニサマが音楽フェスとしての魅力のあるものならまだ分かるが, その観点では全くそうではなく, 4年ぶりに参加した今年も現時点では感じられなかった.

良い話の方でも言及しているが, ストーリーを表現する上でこの曲が披露されたと思っている. 悪い話っぽく言えば, セットリストにおける音楽表現的な意味は二の次に感じられた. どちらにせよ, これこそがアニサマらしさではあるのだが. だから, この曲を知っている人も知らない人も同じタイミングで初めてを迎えることに疑問を抱いてしまう. 現に, 理想的な初披露とは程遠い出だしだった.

ただし, この件について例の P を責めるつもりは全くない. これは彼なりに愛してくれた結果だからだ. むしろ, この展開に OK を出したコンテンツ側に対して懐疑的になった. 初披露を担うのは自分の土俵でなくて良いのかと. 今後単独ライブで披露されたとしても, 「"フルでは" 初披露」と言われるに違いない. そんなの嬉しくない.

わがままを言っているのは理解しつつも, それだけの思い入れはあるつもりなので, どうしても吐き出したい.

悪い話終わり.

良い話

まずは総じて, ここ最近ライブの頻度が高いこともあり, 遠くから見たまでではありますが純粋に練度が高くなっていることを今回も感じました.

開幕のコラボに続く実質最初のステージでしたが, アニメのデビューライブのシーンに重ねつつもそのレベルは NEXT VENUS グランプリ決勝のそれさえも超えたであろう歌声でした.

SUNNY PEACE HARMONY の終盤で月ストが出てきて, 10人で「サニピー!サニピー!」したのはここだけの演出でしたね. 「アニサマならではの演出」というのが別にここを指すわけではないと思いますが, かなり貴重であることに違いはありません. なお耳が悪いのでどっちの歌声で歌ってたかは分かりませんでした.

続く月下儚美, アニメ尺で聴くのは久しぶりでしたが, これだけで心を掴むフォーメーションはやはり格別です. そして SSA でも相変わらずの人気曲っぷりでシンプルにすごいなあと思いました.

そしてもちろん, この記事はここから先を言うために書いています. song for you, うるさく言う前に言っておきますが, 本当に素敵でした.

大きなスピーカーから大きな音が出ている大きな会場にくるのは久しぶりなので, 1曲目の印象は「あそこのスピーカーからデカい音が出てるだけで物理的にも心にも響かないな」といったところでした. しかし, この曲はオケでの披露である, つまりバンドよりは音量が抑えめであることに加えて, 橘さんの持つ, 角がなく丁寧な歌声が見事に噛み合い, 歌声が空間中に響き渡っていました. これこそ "奇跡" という他ありません.

たった一人で思いを背負って歌い上げた麻奈の言葉. 神田さんにしか歌えない難曲の印象が拭えなかった音源とは比べ物にならないほどの, 伸び伸びとして, それでいて発音にブレのない素晴らしい歌でした.

そして, 最後にはやはりこの曲ということで待っていました. メンバーのリハーサルに関するツイートでバンドでの披露があることを示唆していたため, こうくるだろうというのは読めていました. 彼の登場も含めて. 遠くからでもその存在は大きかったです.

さて, IDOLY PRIDE はアニソン界でも存在感のあるコンテンツではありますが, 大石さんの登場繋がりで思い出した, 2017年のけものフレンズのような社会現象を巻き起こしてあそこにいたわけではないこともまた確かです. それでも, プロデューサーが作品をとても気に入ってくれて, 短い尺の中でその世界を届けるために努めてくれたことには感謝してもしきれません. song for you もストーリー上で重要な曲だから入れよういうのも, 決して軽い気持ちからではないはずです. そして, 新人にはバンドが付かない慣習のあるアニサマで, 1曲ではありながらもバンドを入れ, さらにスペシャルゲストまで入れてしまう, その太っ腹ぶりにもまた感謝しています.

このコンテンツを, 長瀬琴乃ちゃんを, 橘美來さんを, 今日まで応援してこれて良かったと思う日がまた増えました. この場に立ち会う選択をした自分を褒めつつ, 残り2日も全力で楽しみ, そしてまた日常を駆け抜けようと思いました.

良い話終わり.

#アイプラ約束 がとんでもなかった話

お久しぶりです. あれから更新してなかったけど今は元気です. 元気なので社畜生活もギリ耐えられています. ボケが世.

くだらない近況に時間を割いている暇はありません. 書き始めたのが水曜日の夜なのでマジでさっさと終わらせます. 文体こんなんじゃなかった気がする.

さて, LAWSON presents IDOLY PRIDE VENUS STAGE 2022 "約束", お疲れ様でした. マ~~~~ジで楽しかった!!!!!

昼は前回のライブも一緒に行ってくれた学部時代からの友人が引き当てた8列目で, 夜は辛うじて一般で握った立禁ステージガーデン*1で楽しみました.

いや, なかなか近いな?
本当に楽しかったので, ライブの感想とかいうのを書いてしまいます.

M1. EVERYDAY! SUNNYDAY!

やって良いことと悪いことがあるだろ.

アイプラのオタクにはおなじみ国宝 MV*2 から始まるライブ, 心臓に良くなさすぎる. でも許す. なぜならこの曲は可愛くて元気いっぱいだから.

いきなりドッカーン!じゃなくてあくまでしっとりとしたスタート, という意味では意外さもありつつ, 会場の端から端まで盛り上げようとする姿が印象的でした.

M2. サマー♡ホリデイ

この時を待ってた.

フォーメーションエグすぎじゃない?どんだけ練習したんだろう. いい感じにライブ向けにアレンジされた振りがめちゃくちゃ可愛かったです.

この曲はタオル振り回してコールして推しジャンして初めて完成するので各位はよろしくお願いします. さくらパートで着席推しジャンしたら隣の知らんオタクが怜パートで同じことをしていたので楽しかったです.

どうでもいいけど昼の部の前にエンカしてた自作サマホリTのオタクと夜の部 (ほぼ) 自然連番して, この曲で輝いてた.

M3. SUNNY PEACE for You and Me! (昼)

"みんな" を最も大切にし, サニピを BIG4 に連れて行ったこの曲. フル尺の披露は宇宙初でしたが, 落ち C からの展開が SUNNY PEACE HARMONY とかの "半音下げでサビフレーズ + 順番にセリフ" をガッツリ踏襲しつつ, いつもよりもその場の空気を大切にした尺を確保していて感情になりました. 今にも客席に降りてきそうなぐらいにこちらを意識したパフォーマンスが, サニピらしさを如実に表していました.

M3. 全力!絶対!!カウントダウン!!! (夜)

直前の MC で「全力で!!!」とか言い出すからまだ喋ってるのに高まっちゃった. 察しが良くてごめんなさい.

リスアニ!LIVE 2022 SATURDAY STAGE での衝撃のパフォーマンスからどんどんまとまりが良くなって来てますね. サニピ本当に推せます.

M4. 月下儚美

みんなこの曲好きっすね. 私もそう思います.

月ストのライブでは毎回披露されている + よく似た人たちのイベントでは私服姿での歌唱もありましたが, 回数を重ねるごとに5人の結束力も観客の熱気も増しているのを感じます.

腕をよく使うダンスなので見栄えがとても良い. 歌もそうですが, ダンスが本当に上手くなったなと思います. スタートアップで爆発できる程の体力の増強を感じます.

格好良さと優しさを兼ね備えた月ストのステージ, ここからどう来るか…?

M5. 恋と花火

こう来た!!!!!

サニピはサマホリやったしこの曲自体は中野でもやったしそれはそうなんだけど, 暑さを感じながら浴びる恋と花火がマジで気持ち良すぎた.

A メロ出だしの相川さんがあんなに可愛く歌いながら横移動してるの, かなりすごいと思います.

滑らかな振りとパキパキした振り, 揺れる感情と決意に満ちた表情, これらが入り混じる甘酸っぱさがお兄さんには堪りません.

「輝きに誓う」, こいつはアイプラ曲であることを考えるとなかなかのヤバ・フレーズですよね. ここの橘さんがカッコいいので見てください.

M6. The One and Only (昼)

こちらも月下儚美に次ぐ頻度で披露される名曲. 月の光がそっと照らし出す優しい歌い出しから, 3C で全解放するような感覚が好きです.

よく似た人たちからレスがバンバン飛んできたのが記憶に新しいところですが, クイーンオブザナイトを着た月ストでのパフォーマンスはやっぱり嬉しいですね.

M6. 裏と表 (夜)

お待ちしておりました!!!!!

まあ?昼の部でDaytime Moon やらなかったわけだし?みたいなところはありますが, やっぱりこういうことされると嬉しすぎてしまいますわ.

恋と花火を月下儚美レベルで暴走させたようなフレーズ (怪文書) が一生鳴ってることと, 「追いつきたい」とか「乗り越えたい」みたいなことを言ってたぐらいしか覚えてません. 少なくとも, その様子から月ストの "現在" を歌った曲であることには間違いなく, 太陽の光を受けてより輝いてくれる日がますます楽しみになりました.

M7. 星の海の記憶

月スト後のボイスドラマで, 莉央さんが彼女の名前を出さずに「あるアイドル」と言ったのが印象的でした.

少しだけ昔話を. もう遠くなったあの日に1番期待していたのは, 実はこの曲で花道を駆け抜けるところでした. そして, 期待以上の景色を見せてくれた伝説のアイドルの姿を, 「この瞳が覚えている」. それくらい大切な曲です.

MV と共に2人の歌声が流れてくるも, しばらくの間は天を仰ぐのみでした. 本当に何もできなかった. 程なくして2番に入ると, なんと橘さんと共にあるのは戸松さんの姿. この曲が実際に歌われているところを再び見ることができたのは, 素直に嬉しかったです. 嬉しいので, 意識を取り戻したかのように2人を応援することに注力していました.

この曲を歌うと決めた琴乃や, それを背負った橘さんの気持ちを考えたら, 泣いている場合ではありませんでした. マネージャー云々は抜きにしても.

僕もそれなりに乗り越えられたようです.

M8. Shock out, Dance!!

サプライズ続きで, 今度はリズノワ後輩組のステージが始まる. 聞いてないです.

番外編とかを読んでおくと, 後輩組の笑顔が本当に刺さってきます. 2人でも圧巻のパフォーマンスを見せてくるのは流石という他ありません. こうなると逆パターンも見たくなるけど, 今は4人でリズノワなのでやらなくてもいいですね.

M9. The Last Chance

これです!!!!

クソカッコいい曲をようやく生で聴けました. しかも後輩組で. 特大感情になりたい方は是非芽吹く黒ユリの蕾を読んでください.

幕張で MV 鑑賞会したのも懐かしいですね. アイプラでこういうのもやっちゃうのかーと驚かされました.

「きっと激しく吹き荒れてるんだ…」を昼ではカッコよく, 夜は可愛く披露する赤崎こころセンパイ. マネージャーは赤崎の手のひらの上で遊ばれ続ける.

なんだかんだ2人でやりたい放題やってて, 後輩感は無かったです. それでこそリズノワのメンバーなので.

M10. Aile to Yell

(この色を設定するためだけにページのデザインを変更したのはここだけの話)

やっとトリエルのライブを正面から観れた!!!

幕張では運良くアリーナ5列目だったのですが, 運が良すぎてトリエルステージでは一生体を捻っていた (着座なので) のを覚えています. なのでそれだけでも凄く嬉しかったのですが……

推しが近い!!!可愛い!!!

上手寄りの席だったので, 目の前に麻倉ももさんが降臨してくださいました. ありがとうございますありがとうございます.

あの時は忙しかったのかな?という感じが出てしまっていたので, 今回は全体的にユニゾンが気持ち良くて満足です.

夜の部の MC で雨宮さんが「私たちらしい…」と言った後に「トリエルらしいステージ」と言い直していて, よく似たトライアングルガールズユニットのライブツアーを全通するほどの人である僕は笑ってしまいました. もちろん (?) そんな悪い人は周りにはいませんでした. そういう意図があったのかは知りません.

M11. les plumes (昼)

当然初披露.

とにかく強い曲という印象がずっとありますが, デカ箱で聴くとやっぱり格が違いますね. レギュに抵触しないレベルでぴょんぴょんしてました. オタク, EDM は跳ぶんだぞ. 覚えなさい. あと C メロにはクラップがあります. 周りでは僕しかやってなかったので後で連番者に説教しました. 覚えなさい.

B メロ後半から C メロに向けて一気に音域が高くなる高揚感が好きです. 先輩に負けじとフロアを沸かすパフォーマンスは小慣れた様子がありました. 好きな3人です.

M11. réaliser (夜)

これが全てです. この時ばかりは3階席で空気の振動を感じ取ることができて良かった.

こっちは逆にしっとりと終わるのね, と思いました. アニメ ED のピンクの羽が好きです (ちょろい)

しかしまあ, トリエルの3人は外も中も業界をリードするほどの爆発力と安定感のあるパフォーマンス力を持つアイドルなはずなので, もっと挑戦的なステージが欲しいですね. 時間さえかければもっとできることはみんな知っています. ネックはそこなんだろうと邪推しちゃうけど.

M12. IDOLY PRIDE

安定感ぱねぇ. 曲に「ずっと美來を見て」と言われたのでずっと見てました. コンまるでも「ピース美來ちゃん」と言われていた*3ので僕は正常です.

「せーの!」からのアイドルジャンプどんどん高くなってません?気のせい?武道館で全員が跳べてる!!!とか大騒ぎしてたのが完全に過去になってしまいました.

今回はユニット→星見という流れのため, OP 曲をライブ終盤で披露することに. 始まりの曲というイメージよりも, 星見プロのアイドルみんなの歌というイメージの方が強くなったかもしれない. よく分かんないけど.

夜の部の MC では, 高尾さんが前回の橘さんの言った「終わらないと思い出にならない」という伝説の MC をいじっていました. 何のことかわからない方は夏色キセキを観ましょう. 夏ですし. それでも何のことかわからないと思うので LAWSON presents IDOLY PRIDE VENUS STAGE 2022 "奇跡" の映像作品を販売してください.

M13. Shine Purity 〜輝きの純度〜 (昼)

ゲーム1周年を記念したライブで, 原点に戻って披露するこの曲. ワンフェスに行かずに地元の吹奏楽イベントに行くアホムーブをかました人間にも響くものがありました.

昼の部のトリですが, こんなにダンスが難しい曲をキレッキレで踊り抜けたのは本当にカッコいいです. 曲を引き立てるパフォーマンスでした.

M13. Fight oh! MIRAI oh! (夜)

「ミライは解らんが ヤクソクは守らなきゃだ」

やって良いことと悪いことがあるだろ (2回目)

流石に後から気付きましたが, これは許されません. 偶然だとしたら "奇跡" が過ぎるし, 必然だとしたら…… 僕はこのコンテンツに骨を埋めます.

この時点では, 昼の部の終演と同時に "IDOLY PRIDE Collection Album [未来]" の発売だけが発表されていましたが, 未来志向なこの曲で終わることに次への出発点を感じて良いなあくらいには思いながら聴いてました. IDOLY PRIDE VENUS STAGE 2022 "約束", 許さん. 完敗です.

とか言ってるけど, ライブ中はドラムの振りコピやらサビの振りコピやらで忙しかったです. 突き抜けるセリフパートもお気に入りです.

EN1. それを人は"青春"と呼んだ

戸松さんが出てきてしまったからには期待せざるを得なかった.

橘さんの真っ直ぐな表情や歌声, 菅野さんの飛び抜けた明るさ, 雨宮さんの凛とした佇まい, 戸松さんの気高さ, 各ユニットのリーダーがそれぞれの個性で殴り合う良い歌いっぷりでした.

「ねえ?聞こえていますか?」でピンクのペンラを掲げる自己満野郎になってました. 届け.

誰が歌っても良い曲なので, 今度は全員で歌って欲しいですね!

その後の MC で戸松さんの放った「宴もたけなわですが」というセリフ, センスが良過ぎる. 葵がダジャレを言わない以上に莉央さんなら絶対言わないと思う.

EN2. The Sun, Moon and Stars (昼)

実は初披露. マジ?アニメ ED 曲やぞ.

空を見上げるような歌唱姿がとても美しかったです. 座っている人, 立っている人, 様々でしたが, 空というひとつのものに意識を向けている様子って考えるだけでなんだか感動してしまいます.

意外にも落ち着いた雰囲気で昼の部の幕が下りたので, 夜は大変だろうなあって思っていました. 先述の通り既にヤバいことがいくつも起きていました.

EN2. (夜)

橘さん菅野さんの以外の星見ちゃんが入場してきて, 1つの場所に集まりつつあるのを感じた僕は, まだ円が半分もできていない段階で歩いているだけの人たちにバカ高まりをしていました. 着座なので逆に暴れちらかしてすまんかった.

本当に "物語“ を見せてくれますね. 最後の最後まで笑顔いっぱいで走り抜けた星見ちゃんに最大級の感謝を. この曲がもたらす奇跡の大団円感はもう欠かせないものと言えるでしょう.

最高!!!ありがとう!!!!!

色々嬉しいこと楽しいことだらけなので, この日は一生分のガッツポーズをしました. ここまでクオリティの高いライブが観られるのはなかなか無いと思っています. 先輩ユニットの実力がやはり凄いなと思うあたりに, フェスのような楽しみもありました. 月ストやサニピがこれからどう伸びていくか本当に楽しみで仕方がありません.

アイドルとしての在り方を理解して全力のパフォーマンスを届けてくれた出演者様方, 素敵な曲を届けてくれただけでなく会場まで見届けにきてくれた楽曲クリエイター様方, 幕張以来の LV 上映に踏み切ってくれて, この素晴らしいライブを届けるために頑張ってくれた運営さん方, 良い席に連れて行ってくれてその後図々しくも家に上がり込むことを許してくれたオタク, 会ってなぜか喜んでくれたオタク, 1週間前に招待コードを受け取ってくれたオタク, 全員に乾杯.

ずっとお話ししたかった鈴村優ちゃんのオタクを物販後に捕まえたのでクロワッサン連番するなど.

翌日雨に降られるオタク, またの名をほぼ荷物でしかなかったこいつに救われるオタク.

LV のカメラワークとかいろいろ気になるので, 映像作品を販売してください.

それでは, "未来" で会いましょう.