よくない言葉集

よくない言葉を連ねます。日本語が不自由なので閲覧非推奨です。

推しと歩んだ半年間

(比較的まともな内容では) 初投稿です.

 

LAWSON presents TrySail Live Tour 2019 "The TrySail Odyssey"*1に参加しました.

 

ameblo.jp

12公演も. 全20公演なので, そのうちの6割です. 想いを Twitter に垂れ流すにはあまりにも大きな出来事だったので, "詳しいことならブログに書こう!" という言葉もありますし, 夏川椎菜さんに倣ってそうします.

(いつもの文体変更)

本題に入る前に, 今回1公演を除いた全ての行程を高校同期でポータルサイト月額500円会員の Y と共にした. 彼なしでは見ることのできなかったであろう世界をいくつも見ることができた. この場を借りて改めて彼に感謝の意を伝える.

 

自己紹介ではない

早速本題に…と思ったが, ここまで来るのに何が合ったかを改めて整理する必要がある. 

 かつて僕は声優オタクであった. とりわけミルキィホームズに夢中であった. ミルキィホームズは今年1月28日にファイナルライブを終え, ファンクラブも7月31日を以って運営終了した. 以前の記事*2にもしれっと混ぜたが, 僕はミルキィホームズのゴールとともに声優関連のコンテンツから身を引くことにしていた. この理由についてはいつか触れるかもしれない. 今回のツアーはこれより後に開催されたものである. 僕自身は, 他界することで声優現場には基本的に行かなくなるが, 友人と行くならばそれは付き合いの1つであり行って楽しくない現場に連れて行く友人もいないと信じていたのでいいか, というつもりでいた. 何より推しなので.

そんな僕と TrySail との出会いは Animelo Summer Live 2017 -THE CARD- の3日目であった. この日初めてパフォーマンスを目の当たりにした僕は大きな衝撃を受けたことを鮮明に覚えている. もうこの時点で LIVE に行きたくなってしまった. とりわけ麻倉ももさん*3が好きになった. そして LAWSON presents TrySail Second Live Tour “The Travels of TrySail*4に大学同期や Y とともに参加した*5*6. これが1年前の出来事である. この時もすでに染まっていたのだが, そこから更に時間が経てばそれまで知らなかったことを知ることだって出来る. どんどん好きになった. DD と言われても仕方がない. 自分の "好き" に正直に生きる方が良い世界なのだから.

 

旅の始まり

去年の11月末のことであった. 今回のツアーが発表され, 第一弾 (幕張, 札幌, 大阪, 静岡, 群馬) チケットの先行受付が始まると, Y から連絡があった. 「いきたいとこある?」という質問に「どこでも行く」と返した. 他界すると言っておきながら頭が悪い返事ではあるが, Y もこれに応えてくれた. ここから全てが始まり, 行けるところには行くというスタンスが確立されてしまった. 第二弾 (千葉, 新潟, 福岡, 広島, 神奈川), 第三段 (宮城, 兵庫, 愛知) も同じようにどんどんチケットを取り, Y が最速先行を落としたときは僕が次の先行で取るなんてこともあったものだ.

 

旅の記録

ここからは, 毎公演の思い出を涙を流しながら振り返る. これを書いた日も目覚めて2分後に泣いたくらいには思い入れの深いものだったので. 地方公演ではサイコロトークというコーナーが合ったが, 出来事が多すぎてあんまり覚えていないぶっちゃけトークなので広めてはいけないと言われてしまったので割愛. あの曲のここが〇〇とかは, 正直記憶が吸収されているのでソロか日替わりくらいしか触れないと思う. ツアー全通の方が作成されたセットリスト一覧が参考になるだろう.

2月23日 幕張メッセ イベントホール

3rd アルバムが2月27日に発売される TrySail. ちょっと待って, 間に合ってないじゃん. 今回のツアーがこのアルバムを引っさげてのものになるのは分かっていたが, いつもなら曲を聴き込んでコールや振りを覚えて行く現場なので, 本当に知らない曲がやってくるのは不安だった. しかし, 流石は TrySail, 新たな一面をバッチリと "魅せて" くれた. 麻倉さんの "365×LOVE" がとにかく可愛い. 雨宮さんの "Song for" はなんだか優しい気持ちになる. "コバルト" のハモリ Ver. は, 正直アレンジは好みではなかったが, 3人がこの1年でレベルアップしたことがよく分かるものだった. Odyssey スペシャルメドレーはオタクが好きな曲を詰め込んで殴るとんでもないものだった. アンコールではそのメドレーの曲を抽選で1曲選びフルで歌うというものだったが, いきなり "ひかるカケラ" を引くのはズルいでしょ. 麻倉ももなんだなぁ.

2月24日 幕張メッセ イベントホール

Y と幕張のネカフェに泊まった. 前日のライブでは知らない曲でいきなりコールはできないのであまり喉は傷まなかったが, カラオケで喉を傷めてしまった. "未来キュレーション" のイントロ終わりに麻倉ももさんが髪をなびかせる振りがある. 僕の一番好きな女性の仕草がそれなので恋した. ソロコーナーでは夏川椎菜さんが後にリリースするアルバムのリード曲 "ファーストプロット" を初披露. 自身が作詞したという曲のあまりの良さに思わずアリーナで立ちすくんでしまった*7. 日替わり曲で "センパイ。" をぶち込まれて記憶を無くす. メドレーで "adrenaline!!!" を披露した後にアンコールで adrenaline!!! をフルでやるのは勘弁してくれ.

3月16日 札幌市教育文化会館

流石に遠すぎて行かなかった.

3月23日 グランキューブ大阪 メインホール

大阪はバスでピャッと行けるので近い. この日は Y が1階2列目というとんでもない席を引いていた. すこ. 麻倉ももさんの "さよなら観覧車" を初めて聴く. 麻倉ももさんはミドルテンポの曲が本当に上手い. 感動してしまった. よく考えたら雨宮天さんの "Defiance" はかっこよくてかなり好きだ. ファーストプロットも含めこの日のソロは自分に効く. 日替わり曲の "ホントだよ" で目の前にいる推しがおおきに〜(o・∇・o)とか言うのダメ. 負ける. Sunset カンフーの間奏の振りについて MC で触れられたので, これ以降 "俺はここの正しい振りを知っているんだ" という意識が頭に残る. だからアンコールで adrenaline!!! を引くなと言っているだろうが. あと黄色がマイクを投げたことは忘れていない. 昼は道頓堀でお好み焼きを, 夜はホテルの近くでたこ焼きを食べた. ホテルで酒を飲んでいたら初めて記憶にない行動をしたらしい.

3月24日 グランキューブ大阪 メインホール

午前中は大阪天満宮へ行き菅原道真とエンカ. おみくじを引いたが結果を覚えていない. この日は2階席. 麻倉ももさんが突然 1st アルバムのリード曲 "Good Job!" を披露するもんだから高まってラスサビで UO を折ったらなぜかスタッフにイエローカードを食らう. 一応断っておくが事前に知らされたレギュレーション違反を行ったわけではない. 雨宮天さんが喉の不調でソロを休んだが, それ以外はバッチリ歌っていた. 昼に串カツを食べた.

3月30日 静岡市民文化会館

最速先行で落選だったが, 翌日の群馬公演に行くことを考慮するとしんどいのでそのまま行かないことにした.

3月31日 ベイシア文化ホール

前橋は鈍行で3時間くらいで行けるので近い. びっくりするくらい何もない. 県庁所在地じゃないのか?焼きまんじゅうは食べた. "whiz" は本当に可愛い. 多分この頃にはコバルトハモリ Ver. の良さが分かってきていたと思う. "Take a step forward" で高まるオタクが近くにいたのが印象的だった. それ以来僕たちの間でこの曲にそういうイメージが付いてしまった. 序盤なのに. とはいえ, そろそろ曲にも慣れてきて自分の振りコピも完成度が高まってきた.

4月6日 千葉県文化会館

最速先行で落選だったが, 両者とも絶望的な金欠により行かないことにした.

4月7日 千葉県文化会館

そもそも申し込んでないし, 同上の理由により行かなかった.

5月4日 新潟県民会館

遠い. 行かなかった.

5月6日 福岡サンパレス ホテル&ホール

僕の推しであり Y (夏川推し) の間接的な推しである麻倉ももさんの地元なので遠さとか関係ない. 僕は去年のツアーで大学同期 (麻倉推し) と行ったので, その時の経験をフルに活かした. 博多駅からバスで10分のホテルに2.4kで泊まれるのは流石にアド. 全員髪型がツインで可愛い. 雨宮天さんのツイン…!?夏川椎菜さんの "チアミーチアユー" 初回収. 良い. ホントだよで麻倉ももさんの本領を発揮すると僕が死ぬ. 死んだ. はい. 麻倉ももさんの 2nd 写真集が発売されることが発表された. 好きぃ. なんかこの日は休日授業実施日だったらしく, ラボのイベントがあったらしいがこちらは3ヶ月前から決まっていたので知るかという態度. 昼は牧のうどん*8, 夜はもつ鍋, 翌日の昼はとんこつラーメン.

5月12日 広島文化学園HBGホール

遠すぎて眼中になかった. 行かなかった.

5月18, 19日 幕張メッセ イベントホール

ツアーとは関係がないが, TrySail の所属するレーベルが主催する SACRA MUSIC FES.2019–NEW GENERATION-*9にこれまた Y と参加した. いくらなんでも暴れすぎた. 5月は TrySail が忙しすぎたのでここであえて触れる.

5月26日 パシフィコ横浜 国立大ホール

初めての実家公演*10. そもそも横浜は近い. この公演でセットリストに手が加わり, オタクたちの様子がおかしくなる. 麻倉ももさんの "スマッシュ・ドロップ" をようやく回収する. それまで在宅の日に限って披露していたためである. 雨宮さんの策謀により推し (当時24歳) のとっても可愛い髪型を見ることができた*11. メドレーがなくなった代わりに adrenaline!!! がフル尺になった. 幕張や大阪のせいでクソ疲れる曲という認識だったが, こうやって持ってこられるとやっぱり楽しい曲なんだなと思った. アンコールで "Sail Out" を引く推しが尊い. 天才すぎるだろ.

公演後こそ幸福感に満ちていたが, 数日後に MC で麻倉ももさんから謎の発言*12があったことを考えすぎて人間不信に陥った. それでも僕は推しを信じ続けると心に決めた. 恐らくこの一件で僕は病的なまでに麻倉ももさんを愛するようになった. なぜか, このタイミングで TrySail の 1st ツアーの BD を中古で購入. 病気なのでラボに泊まる時は大体見ている.

6月23日 仙台サンプラザホール

行かない予定だった. 病的なまでに麻倉ももさんを愛する僕はこの公演が麻倉ももさんの誕生日の直前であることに2週間半前に気付く. もだえていたら Y も就活が辛すぎて行きたくなってきたというので一般販売のチケットを購入. 当日の朝高速バスに乗っても余裕で着くのでやっぱり近い. 雨宮さんの "VIPER", 麻倉さんの "Fanfare!!", 夏川さんの "ステテクレバー" で序盤から逝く. しかし牛タンのことで頭がいっぱいな麻倉ももさんは歌詞は飛ばすし振りはミスするしで流石に草. アンコール前の MC であまりにもグダグダなサプライズに困惑しつつも無事推しの誕生日を祝うことができた. ところでポニーテールが好き*13. 夏川さんも好きなんですよね*14. 僕はこの日初めて麻倉さんに宛てたファンレターをプレゼントボックスに入れた. この時自分の住所を書き忘れるプレミをした. 着いてすぐはサイゼリヤに入ったが, 夜は牛タンを食べた.

7月6日 神戸国際会館こくさいホール

僕の大学院入試のため行かなかった. 1分で終わるくらいなら金を積めば行けたのでは.

7月7日 神戸国際会館こくさいホール

Y の予定が先に決まっていたので行かなかった.

7月13日 名古屋国際会議場センチュリーホール

ICPC 国内予選*15の翌日. 名古屋は鈍行で6時間くらいで行けるので近い. 浜松で途中下車して昼食. 浜松からはホテルに直行し荷物をおいて会場へ. 名古屋市営地下鉄の運賃が高いと感じるのは僕だけだろうか. "ユメシンデレラ" 初回収. 麻倉ももさんに "付き合って" と言われた. ようやく僕の想いが届きました. よろしくお願いします. 隣のオタクが僕らと同じくらい暴れるオタクだったので安心して暴れた. サイコロトークで雨宮さんが話し続けるので少しイライラしてしまったが, 名駅きしめんの話に地団駄を踏んでブチ切れる麻倉さんが優勝したので許す. 世界の山ちゃんでビール手羽先コンボをキメる. ホテルに戻って浴場へ向かう途中, なんか知ってる顔っぽい人の前を通り過ぎた. どうやらそれは楽団時代の先輩だったらしく, 同期にもまさかのホテルバレした. なんでいるんだよ.

7月14日 名古屋国際会議場センチュリーホール

ここまで読んでくださった奇特な方ならもうお気付きであろうが, 千葉と神戸はともかく 2 Days 公演は両日参加がデフォとなっている. 朝 Y が散歩に行ってくると言って部屋を出ていったが, チェックアウト10分前まで戻ってこなかった. 誕生日が近い夏川椎菜さんへの手紙を書いていたからだ. そのまま開店前の名駅矢場とんへ向かい並ぶ. 味噌カツが美味い. 追加公演が発表されるまではこれが最終公演だったということが関係するのかどうか知らないが, そこそこ治安が悪かった. "Make Me Happy?" の2番では, 普段なら雨宮夏川が寄った後夏川が麻倉の元へ行く, という演出だったのだが, 雨宮さんが夏川さんを押しのけて麻倉さんの元へ寄るというまさかの自体が発生する. ここはアイドル戦場か?夏川さんが明らかに不調で気が気じゃなかった. でも "High Free Spirits" で全力の "名古屋ー!" が聞けた. 僕らのためにありがとうだけど…となった. 実は adrenaline!!! はただ跳ぶだけなので力を抜きやすいがハイスピはひたすら暴れるのでこっちの方が疲れるということに気付く. それにしても相変わらず黄色い厄介は酷いが, 青い厄介の方も神戸公演でやらかしてから吹っ切れたかのように我々の見ている前で推しにママと耳打ちするのは勘弁してくれ. 帰りの高速バスが酷かった. 常夜灯のつもりなのか天井一面を青白い光が照らす. 寒色はいかんでしょ. 全然眠れなかった.

この翌日に放送された MOMO・SORA・SHIINA Talking Box 夏川椎菜のラジオ聞いてほしーな。で Y のメールが読まれてめでてぇとなる.

8月3日 幕張メッセ イベントホール

これまで Y と行動を共にしてきたが, この日は Y の卒業研究の中間発表が決まっており早い段階で不参加が確定していた. 僕は特に予定がないが, Y が行かないなら僕も自分からは行かないと言って在宅を決意していた. 一応大学同期に声をかけるも断られた. しかし, 病的なまでに推しが好きな僕は Y の「そんなんでいいんか?」「禁忌を侵してでも会いに行け」という言葉を受け Y と自分を裏切って Twitter でチケットを拾う.

イベントホール自体に思い入れはないと口では言いつつ*16, "WANTED GIRL" が始まるとこの地に戻ってきたんだなあという思いがこみ上がる. 夏川さんの元気な歌声が聴けて安心する. 夏川さんの "パレイド" は去年の幕張公演以来に回収した. もう一度この場で聴けたことに感慨深くなる. スタンド A にいたが, トロッコがアリーナ O の前に止まると神席に早変わりするので推したちの姿を堪能した. にしてもこのタイミングで "Chip log" はズルい. ツアーを一周りした TrySail とオタクたちはもう 3rd アルバムの曲を自分たちのものにしていた. 特に Sunset カンフーはいろいろな意味で迫力がすごかった. Odyssey スペシャルメドレーが復活した. どうしてもひかるカケラに特別な感情を抱いてしまう. と思ったら High Free Spirits がフル尺になっているでないか. 壊れてしまう. この日のアンコールは "primary". フル尺は今回初回収. ナイトクルーズ姉貴がトロッコで暴れまくっててめちゃくちゃ面白かった.

8月4日 幕張メッセ イベントホール

泣いても笑っても最終公演. FINAL Tシャツは背中に全日程が書かれたデザインであり*17自分に刺さりまくるので買うことにした. Y は前日中間発表の後飲み会に行っていたので遅れてくる. ボケほど暑いので物販開始時刻ぐらいに到着すればいいかと思って並ぶと, なんと目の前に例の大学同期がいた. 物販列から入場までは彼と一緒にいた. Tシャツは Y の分がサイズ売り切れで買えなかったが, 自分の分は買えた. 何時間もの暑さに耐えたオタクに尊敬の念を抱く. ガチャも欲しかったが混んでいた上空腹だったのでやめてしまった.

仙台公演で手紙に住所を書き忘れたこともあり, ツアーに対する僕の思いを綴った手紙を麻倉さんに送る. Y も夏川さんに手紙を送った.

麻倉ももさんは毎度髪型を変えていたが, 千秋楽ではそれまでの中から好評だったものにすると決めていたとのことで, 仙台公演で見せてくれたポニテになっていた. やっぱり好き. だからさっきの注釈はマジで見て. ソロコーナーに入る前, 雨宮さんの準備中に夏川さんと二人になる麻倉さん. 僕はこの絵面にヤバさ以外を感じなくなってしまった. ところが, 麻倉さんは夏川さんの可愛いところを急に語りだした.「ナンちゃんは気持ち悪いだけじゃないんです!ちゃんと可愛いところもあるんですよ!」(これ合ってるのか?) ああ, あなたはなんて良い子なんだ…

この日はなんとアリーナ最後列. 貴重な体験だ. だが, このブロックにいた事が後にとんでもない衝撃を与えることになる. それは日替わり曲の "BraveSail" だ. 実は僕が TrySail で一番好きな曲である*18. 新潟公演で披露されてから一度も来ず, 早くやってくれとずっと願っていたが, 前日の Chip log も札幌以来2度目であることから, 今日は絶対来ると確信していた. コール覚えゲーであるが, めちゃくちゃ盛り上がる曲である. それだけでなく, "3匹の子ブタ" 風のストーリーが TrySail に重なる歌詞で全体的に泣けるし, 落ちサビがアカペラになるところでマジで泣ける. トロッコ動線は前日の公演で把握済みだったとはいえ,  O ブロックの前をトロッコに乗った推しが通り, 目の前にトロッコに乗った推したちが止まり, 一番の推し曲を歌っているという事実が僕を確実に殺した. BraveSail が終わるとすぐに "バン!バン!!バンザイ!!!" がやってくるのでまあバンザイをするわけだが, トロッコゾーンが終わると僕は声を上げて泣いてしまった. Y にちょっと引かれたがそんなことは知らん.

終わりに向かうにつれて加速していく千秋楽. 2日目の Odyssey スペシャルメドレーは Sail Out から始まるが, 結局これなんだよな. 前日のハイスピと同様に adrenaline!!! はフル. やっぱり体力を奪われる. 疲れ切った体に "azure" が染みる. これだけの公演を渡り歩いてきたという思いが一番強い日の azure はやはり心に響くものがあった. アンコールの "Baby My Step" はトロッコで接近する推しを見つつ振りコピで回転するオタクであった. "TryAgain" を聴くのもこれが最後かもしれない. でも推しは可愛いし, この先を歌った曲なのだからしんみりしている場合ではない.

TryAgain が終わり, 3人が舞台を離れたと思ったらオタクたちの「もう1回!」の声. 2nd ツアーのダブルアンコールの様子は覚えていないが, 今回は終演を告げるアナウンスにすぐさま被せる形となった. アナウンスをしているスタッフがすぐそばにいたので, その一部始終を見てごめんなさいという気持ちが少なからず芽生えた. TrySail がそれに応えて舞台に戻ってきたときはまずスタッフに頭を下げた. もちろん誰もこっちを見ていないのだが. ダブルアンコールでは WANTED GIRL を披露することに. 2nd ツアーのアンコールがこの曲だったことを思い出してまた感慨深くなる. そうしてツアーは本当に終わってしまった.

公演が終わってから FINAL Tシャツを着た. 全通したわけではないが, 全公演が終わったという事実を背負って帰りたかったからだ. 公演中に前のオタクが着ているのを見て, 行った公演に印でもつけるかなどとバカなことを考えていたら, 終演後の飲みの際に Y が同じことを言ってきたのでオタクの性を感じて悲しくなった.

推しと歩んだ半年間

ツアーが終わってしまった. 2月末から8月初めまで行っていたツアーが終わってしまった. 先にも述べたが, 今日は泣いてから始まった. 起きてから1時間は何もできなかった. 夏休み中のカス学生なので月曜日を感じる必要がないのが救いだ. 今, セットリストを再現するプレイリストを再生しながらこれを書いている.

4月の千葉公演に行っていないので毎月とは言えないが, それでもかなりの頻度で推しに会うことが出来た. 前のバイトを辞める直前は推しに会うための資金稼ぎとして, 毎日のようにポスティングで地元を走り回り, 確かあの月は9万円稼いだはずだ. 3月は何もしていなかったとして, 4月からは手っ取り早く金を集めるために派遣労働を始めたり, 別の会社で学習支援のバイトを始めたりした. 麻倉ももさんに会いたいという気持ちが派遣労働のモチベーションにつながった (e.g. 今日1日働けばチケット1枚分は稼げるので麻倉ももさんに会える日が1日増える). これかなりキツいな. まあいいや. 声優現場から他界したという意識でいたので, より麻倉ももさんに集中することが出来ていたのは大きいと思う. もちろん, 推しに会うだけでなく日本のいろんな地へ足を運んでご当地の美味しいものを食べて回ることが出来たのもこのツアーがあったからだ. 旅行は好きだがそんなにあちこち行くわけでもない人間なので, 半年間でこんなに広範囲を移動したなんて, と思っている. 二軍か?

確かにツアー中に僕の様子はおかしくなったと自覚しているが, 麻倉ももさんがずっと好きなことには変わりない. たとえラボの机の中をこんなにしたり

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3rd ツアーのパンフレットの下に論文がある.

ディスプレイを3枚にして1つに常時麻倉ももさんの動画を流したり

例の大学同期と麻倉ももさんの誕生日を祝うサシ飲みをしたり

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Talking Box のもちょ回を聞いてから集合し, 6月25日の瞬間にはハイボールで乾杯した.

してもだ. 特にここ最近は可愛さだけじゃない, 美人さも出すようになってきたし, でもやっぱり可愛さ特化だし, 歌は上手いし, 可愛いし, ちょっと毒を吐くし, 妖刀アサクラは健在だし, 可愛いし. ところで, 僕は麻倉ももさんが大好きだから12回もライブに行った訳だが, 行けば行くほど他の2人のこともどんどん好きになっていって, 要するに TrySail が大好きになっていた. 元々ミルキアンで三森すずこさんのファンだった僕は, 可愛くて美人な三森さんに夢中だったし, 個性が際立った彼女たち4人の作る世界が大好きだ. 今, TrySail にも同じ気持ちでいる. もちろん同じものというわけではないが, 誰一人埋もれることのない, 彼女たちが一番安心していられる居場所を一緒に作ることが出来るからだ. 結成当初とはかなり違った姿を見せる彼女たちに違和感を覚え他界するオタクも少なくないが, 僕は比較的新参だし, まだまだ可能性を感じている. 夏川さんは9月からツアーが始まるし, そろそろ麻倉さんのソロライブがきてもいいんじゃないかなと思っている. というか生きている間にあと100回は行きたい. Peachy! 100 を実現してくれ.

このツアー全体に対して感じたことがあるのだが, それは推しへの手紙に記したので僕と推しだけの秘密にするとしよう (は?).

 

 

 

あ, ユメシンデレラのリリイベ渋谷当たりました.

 

 

 

終わりだよ〜

 

2019/08/08 追記

note.muY の総括にこの記事がリンクされていたので相互リンク. 彼の中の僕がかなり怪しいが, もしかしたら世間一般的にもヤバい人になっているのかもしれない.

 

 

*1:■LAWSON presents TrySail Live Tour 2019 "The TrySail Odyssey" #TrySail | TrySail Portal Square (トライセイルポータルスクエア)

*2:2年8ヶ月続けたバイトを辞めた - よくない言葉集

*3:麻倉もも | ソニーミュージック オフィシャルサイト

*4:■LAWSON presents TrySail Second Live Tour “The Travels of TrySail” #TrySail | TrySail Portal Square (トライセイルポータルスクエア)

*5:福岡, 幕張両日に参加. 初現場が福岡とは?

*6:これは今気付いたのだが, 今回のツアーは Third と銘打ってないことに理由はあるのだろうか?

*7:これを読め https://natalie.mu/music/pp/natsukawashiina

*8:うどん | 麻倉ももオフィシャルブログ「もちょっとおしゃべり」Powered by Ameba

*9:SACRA MUSIC FES.2019–NEW GENERATION-

*10:TrySail は 1st ライブからこの会場で公演を行っている.

*11:マジで見て TrySailツアー横浜〜♪♪ | 麻倉ももオフィシャルブログ「もちょっとおしゃべり」Powered by Ameba

*12:一人暮らしの家では猫を飼っていないのに猫草を育てているらしい.

*13:TrySailツアー宮城〜♪♪ | 麻倉ももオフィシャルブログ「もちょっとおしゃべり」Powered by Ameba

*14:親愛なるもちさんへ | 夏川椎菜オフィシャルブログ「ナンス・アポン・ア・タイム!」Powered by Ameba

*15:反省文 - よくない言葉集

*16:このツアーを含め現時点で今年幕張メッセに9回行き, うち7回はイベントホールでのライブイベントだ.

*17:「LAWSON presents TrySail Live Tour 2019 "The TrySail Odyssey"」幕張限定オフィシャルグッズ発売! | TrySail Portal Square (トライセイルポータルスクエア)

*18:HoneyWorks が強すぎるから仕方ないね.